Riken 実用理科技能検定
理検|理科検定

「理検」理科検定(実用理科技能検定)は理科の学習者を積極的に顕彰・評価し、
日常生活に役立つ科学的な知識やものの見方を高め、次代を担う技術や地球環境の維持に必要な基礎力を養います。

ご挨拶

中村会長
 日本の教育は大学ユニバーサル化に伴う大学生の質の保障等をはじめ、小学、中学、高校、大学 それぞれの教育課程の段階で様々な問題を抱えています。技術立国を目指すわが国の教育現場では 中学生ぐらいから理科・数学離れが進行し、このまま進むと社会に大きなひずみを発生させてしまう のではないかと危惧されます。

 このような深刻な問題の解決に対し「理科検定」の経験を役立てる のではないかと検討して参りました。その結果、「理科検定」は微力とはいえ、理科・数学離れへの歯止め、 生涯学習者への学習支援に関する活動ができるのではないかという思いに至りました。

 20年以上 に及ぶ数学検定事業を基盤として、わが国の教育再生のための一助となる学習支援事業の発展を目指し、 新たな民営組織として平成24年に「日本理科検定協会」を立ち上げ「理科検定」「理数検定」 「学習支援」を推進することと致しました。

 理科検定、理数検定、学習支援のそれぞれの事業は、 独立の立場をとりつつお互いに影響し合うことにより、わが国の生涯学習支援をよりよい方向へ向けられる よう最善の努力を続けて参ります。

 日本から海外へそして海外から日本への人材交流がますます 活性化するグローバル化時代の生涯学習支援体制の基盤となる、学習支援シリーズの発刊や学習支援プログラム の開発を進めていくことが重要と考えています。

 わが国の教育再生を願う多くの皆様のお力を頂きながら、 日本理科検定協会は理科検定、理数検定、学習支援の相乗効果を最大限に活用し、生涯学習の Only Oneを目指します。
2014年4月 日本理科検定協会 会長 中村尚五
中村尚五
工学博士。東京電機大学名誉教授。東京電機大学工学部電子工学科教授の後、同大情報環境学部にて学部長、研究科委員長、同大学副学長を歴任。現在は日本理科検定協会会長。NPO法人TDUいんざい産学官支援ネットワーク理事。一般社団法人ものづくり日本語検定協会理事・企画実行委員会委員長。研究分野はデジタル信号処理、工学教育。

「理科検定」検定制度の役割

 検定は試験とは異なります。試験はこれを運営する側に目的があり、その目的に沿って受験者は選別されます。 大学入試などは試験にあたります。検定はこれを受検する側に目的があり、受検者の様々な目的に沿って その活用法が異なります。したがって、検定を運営する側は学習指標を示すことが使命となるも、受検者を選別 するという概念はありません。偏差値テストは相対評価であるのに対し、検定は絶対評価であると言われる所以です。 つまり、検定評価の結果は受検者のものであり受検者の「知の財産」となるものです。
 知の財産は学習程度に応じて 豊かになり、学習者個人の知力と健康を生涯に渡って支える源となります。特に、理科・数学を学ぶということは 活動の場を世界に広げる知の要となるもので、「理科検定」が世界に通用する知の財産を保障する制度となる ことを希望するものです。

実用理科技能検定の目的

世界の科学技術の進歩はめざましく、人々の生活観はその変化に伴ってグローバルな対応を迫られています。
理科検定は理数の学習ツールとして役立ってきましたが、理科技能を明確化することによって理科の習得を容易にし、生涯学習活動の一層の進展に資することを目的とします。

理科技能

理科技能は多岐に渡りますが、一定の時間をかけて誰もが習得できる技能を以下の通り抽出します。
観察・実験技能
観察・実験に関する道具や機器の準備と取扱に関する技能等観察・実験技能
計量・測定技能
計量・測定に関する道具や機器の準備と取扱に関する技能等計量・測定技能
統計・検査技能
データの解析と検査に基づく定量化に関する技能
比較・調査技能
現象の比較と交差に基づく定性化に関する技能
論理・表現技能
観察・実験・測定・調査等の結果を元に論理的に表現する技能

知識・技能の基礎段階、応用段階

段階 内容
基礎の段階 ◆日常生活をとおして、ものの色や形、動きや様子などの理科の基礎的知識・技能を体験的に把握する段階
◆日常生活を営みながら、ものの特徴や自分との関係、生命の不思議さや大切さなど理科の基礎知識・技能を体験や学習活動を通して把握する段階
応用の段階 ◆社会生活を通して、理科の基礎知識・技能を活用したり、ものごとや生命の成り立ちを把握するなど観察や経験から得られた結果について論理的に説明できる段階
◆社会生活を営みながら、理科の基礎知識・技能を活用する範囲を広げ生命体と生環境の関係を把握するなど、新たな発見や経験から得られた結果を統合して論理的に説明できる段階

理科の学習段階と評価

理科の基礎力を基礎・応用・発展・管理の段階に分けて評価し、日常生活や社会生活に必要な力や様々な活動 を支えるために必要な力を顕彰・評価します。
 階級別検定(STEP)は絶対評価、到達度検定(SCORE)は 絶対評価&相対評価の検定です。

理科検定の評価と合格証書

STEP賞状
理検STEP
理科検定で作問された問題は文科省の新学習指導要領に沿った教科書の内容から出題されます。 理検STEPの評価は70%を合格基準として合格証書を送付いたします。合格基準に満たない場合も教育的配慮として、 努力成果と勉強への意欲を考慮し、50%に達する場合も準級の合格証書を送付いたします。

STEP賞状
理検SCORE
SCOREはスコア(点数)制で到達度を評価されます。各SCOREの問題数は1問10点で加算され、 SCORE100では1000点満点、SCORE60では600点満点、SCORE40では400点満点、SCORE30では300点満点で評価されます。
SCOREでは実力証明書を送付いたしますが、成績の絶対評価としてSTEP評価の合格証書と同一の証書も送付いたします。
(保証期間2年)

理数検定SCORE
理数の実力を測る目的で開発され、理科・数学の実力証明のための検定です。
理科学力と数学力を兼ね備えた人材の発見に最適なスコア制の絶対評価&相対評価システムです。 この検定はステップアップ形式になっています。AAに合格すると AAAを受検することができます。<理数検定A・AA・AAAについて>
理数検定の詳細については、理数検定研究所のホームページをご覧ください。

経験値EVの導入
学習した経験値(EV)をポイント表示します。
経験値とは、理科を学習した経験を数値化 したものです。合格証書等にはEVが記載されます。検定の結果、不合格の場合でも理検を受検した経験に対し EVを付与し、個人のEVとして蓄積されます。理科検定は、理科の学習全般にこのEVを活用しています。知の財産が200EV以上に達すると表彰を受けられます。EV bank/日本表彰機構

顕彰・評価規定について

顕彰
日本理科検定協会では、理検STEPと理検SCOREを行う中で以下の様な成績優秀者と団体に表彰を行う制度を 設けております。

表彰の対象
1.学習者個人
2.学習指導者
3.学校・団体

顕彰・表彰規定
顕彰・表彰は表彰委員会の厳選な選考で推薦された個人、指導者、学校・団体について 表彰状を送付いたします。 <顕彰・表彰規定>

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