理式とは
2次関数、\[y=\dfrac{1}{2}ax^2\]は数式ですが、重力定数 \(g\) \([m/s^2]\)、距離 \(L\) \([m]\)、時間 \(t\) \([s]\)とした式 \[L=\dfrac{1}{2}gt^2\] は、距離 \(L\) と時間 \(t\) の関係式となり、これを「理式」といいます。
電圧[V]・電流[A]・抵抗[Ω]の関係式「オームの法則」 \[V[V]=I[A]\times R[Ω]\] も理式となります。
基本的には、「数・量」のうち単位を持つ量の関係式はすべて「理式」と表現されます。
したがって、物理や化学で扱う関係式はほとんど「理式」ということになります。
理検では、問題文中に理式という言葉を使って次のように出題されます。